婚活楽しんでますか〜?全力でNOと答える方が多そうですねヽ(;▽;)
私も婚活していた頃はそうでしたが、苦難の末、なんとかパートナーに巡り会えたあいこです。そんな苦しい婚活の中で、一瞬でしたが『モテ期?』と勘違いしちゃうような出来事があったのでご紹介します。
30歳を超えた頃、私は婚活市場において自分の市場価値が落ちていることを感じはじめていました。それもじわじわとではなく、急にガクンとです。30歳を超えると女性は需要が急に落ちるんです。なんて残酷なんでしょうね…。本当に辛い思いをしました。
そんなわけで、婚活が徐々に上手くいかなくなっていった私は、入会していた結婚相談所の在籍期限が終わりに近づいていたこともあり、婚活を終わりにすることを考えはじめていました。
無理に結婚しようとせず、自然におひとりさまでいることも視野に入れて行動しようと思ったのです。保険を検討したり、転職を考えたり、子供が欲しいけど、できないときのために子供と関われるライフワークを探したり…まさに婚活を終わらせる終活でした。
ボランティアの会へ参加が転機・・?

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婚活終活の一環で訪れた子供に勉強を教えるボランティアの会で出会ったAさん。
ボランティアに来ていたのは大学生や社会人になりたての若い子が多く、Aさんと私だけアラサーだったことから仲良くなりました。転職について相談したところAさんに異業種交流会に誘ってもらいました。色々な業種の人に出会えて勉強になると言うので行ってみることに。そこで出会ったのが弁護士のBさんでした。
Bさんは結婚しており、介護の仕事に就いている奥さんがいました。奥さんと私の職場が近いと言うことで盛り上がり一緒に食事に行くことになりました。奥さんはとても良い方ですぐに打ち解けて仲良くなりました。奥さんはいまの仕事の給料が少ないため将来が心配だと話していました。
私も手取りが少なかったため、転職について考えていると話すとビジネスのセミナーに興味がないか?今度あるから一緒に行ってみようと言われました。これまでそういったものには参加したことがなかったので、これも良い機会だと思い2人を信用して参加することにしました。当日、Bさん夫妻と待ち合わせてセミナー会場に向かいます。
まさかの・・・
会場には多くの方が集まっていました。しかし手渡されたテキストを見てびっくりなんとマルチ商法の集まりだったのです。その場で席を立つこともできずセミナーが終わるまで何とかやり過ごしましたが、気が気ではありませんでした。友達に声をかけて商品を買わせるネズミ講の仕組み…高校の家庭科の授業で習っていたのです。真面目に授業聞いておいて良かったと思った瞬間でした。きっとあの異業種交流会に来ていた人たちはネズミ講の鴨を探しに来ていたんですね…。
その後、3人から同じように声をかけられました。人生最悪のモテ期でした。婚活の終活…と言いつつ良い出会いもあるかもとちょっぴり期待した私がバカでした。
ちなみに本当のモテ期はついぞ訪れず…そのまま夫と結婚したので、モテ期を経験せずに死ぬ運命にあるようです。経験したのはマルチ商法の営業モテ期のみ…寂しすぎですね・・