こんにちは!3年に渡る辛く厳しい婚活を経てお見合いで出会った夫と結婚したあいこです。
さて今回は、アラサー女性の婚活がうまくいかない理由とその解決策を、筆者の婚活経験をもとに考えるシリーズ第2弾です。
うまくいかない理由1つ目は年齢の壁でしたね。2つ目はなんでしょうか?え…まったく思い浮かばないって?!そういう人が危ないんですよ!
まずは悪いところがあるかどうか反省する気持ちが大切なんです。心に手を当ててよく考えてみてください。
目次
強すぎるお姫様願望

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2つ目の理由、それは『お姫様願望が強すぎる』という点です。
『デートの時は入念にプランを練ってエスコートして欲しい!』
『ステキなレストランを予約してごちそうして欲しい!』
『男性にリードしてもらいたい!』
こんな風に思っていたらちょっと危ないです。
え…それが普通じゃないかって?
たしかにあなたが美人でスタイル抜群で性格もよかったらこれがスタンダードでまかり通ります。でももしそうなら今頃すでに結婚されているのではないでしょうか…。普通の顔面、スタイル悪し、性格はまぁこんな風に辛口な私も幼少期に少女漫画を読みすぎた影響で『男性に引っ張ってもらいたい、ガンガン口説かれたい!』という強烈に幼稚なお姫様願望がありました。
そんなアラサーで中の下の私が口説かれるわけないと悟ったのは、厳しい婚活の現実に晒されてからでした。それからは心を入れ替え、どうやったらデートしてもらえるのか、どうすれば結婚までたどり着けるのか知恵を絞る日が続いたのです。
女慣れしていない男性はダイヤの原石!
それでもお姫様願望が捨てきれないあなた、もしくはそうしてもらうのが普通だと思っている方は婚活を成功させるのは難しいかもしれません。なぜなら、完璧にエスコートしてくれる男性は婚活市場にほとんど存在しないからです。存在しないツチノコを求めて彷徨っているのですから、まず出会えません。出会いがないんじゃないんです。ツチノコ自体がいないんです!
女性をスマートにエスコートできる男性は、すでに恋愛市場でステキなパートナーをゲットして結婚しています。
アラサーになって残っているのは、エスコート上手な遊び人などの難あり物件か、女性慣れしていない人です。私が婚活で出会ったのは、圧倒的にこの『女慣れしていない男性たち』でした。しかし、彼らはとても真面目で優しい人が多く、私の望みを叶えようと頑張ってくれる誠実な方がとても多かったです。
そんな男性って健気でとてもかわいいですよね。まさにダイヤの原石!会ってすぐはモサっとしていても(笑)磨けば光るダイヤになるかもしれません。デートの時に気が利かないから、エスコートが下手だからとすぐに切り捨ててしまわずに自分の手で原石を磨いてみてはいかがでしょうか?
希望を伝えてダイヤの原石を育てよう

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では、そんなダイヤの原石をどうやって磨いて行けばよいのでしょうか?
初めはデートで食事する場所もろくに知らないダメな石。お店の選定やデートコースを任せていては痛い目を見ます。
そこで、こちらの希望をさり気なく伝えて好みを分かってもらう、望みを叶えてもらうのが正解です。
私は『雑誌で見たレストランに一緒に行ってみたいな!』『焼肉が好きだからご一緒したいです!』なんてストレートに伝えてしまいました。
男性もエスパーではないので、こちらの希望なんていちいち分かりませんよね。察してもらうのを期待するのではなくこちらの好みや行きたいところを伝えて、デートプランを練りやすくできるよう誘導してあげましょう。
そして、願いを叶えてもらった時には大袈裟なくらい喜びお礼を言うのがポイントです。そうすれば彼のメンツも立ちますし、自信に繋がります。次もこの子を喜ばせたい!と頑張ってくれるはずです。
デートプランにセンスがない!とブチ切れるより、戦略的に仕込みをする方がよいと思いませんか?このようにして、自分の好みを熟知し、自分が喜ぶように行動してくれる男性を育てて行きましょう。
相手を楽しませようとマインドを変えたら急にモテた!
戦略的婚活を意識して行動をし始めた30オーバー崖っぷちの私が実行して急にモテ始めた裏技があります。知りたいと思いませんか?それは、会っている時に徹底して相手を楽しませること、喜ばせることを考えて行動することでした。
それまではお姫様願望が高く、相手にして欲しいばっかりでしたが、その考えを改めたのです。というのは、自分を楽しませることを相手に求めてばかりいる女性を一緒にいると疲れてしまうのではないかと思い至ったからです。そして、疲れる女とは結婚したくないだろうなぁ…と思いました。
普段お仕事で疲れているのに、休日まで仕事並みのデートプロジェクトを求められたのではたまりませんよね?しかし、温活市場にはそのような要求をする女性が多いので、そこを逆手に取り、相手を楽しませることや癒すことを意識して行動するとライバルを出し抜くことができるのです!
具体的にやってみた行動としては、会話の中で彼の好みや好きなことを聞き逃さないようにして、彼が楽しめそうなデートプランを提案したり、食事をごちそうしてくれたお礼に好みの品のプチギフトを渡したりしていました。会うたびに『一緒にいると楽しい、この子といると居心地がいいな』と思ってもらえれば自然とゴールは近づきます。求めるよりまずは与えろ!の精神です。自分がして欲しいと思うことをまずは相手にしてあげましょう。
このマインドの変化で私は同時期に3人から告白されました。人生最初で最後のプチモテキでした(遠い目)
大切なのは相手を思いやる気持ち

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婚活って沼にはまればはまるほど相手への要求が大きくなったり、まるで男対女の戦いのように思えてきたりもしますよね。ですが、婚活も立ち返ってみれば人間同士のお付き合い。大切なのは相手を思いやる思いやりです。条件にがんじがらめになったり、自分の欲求ばかり押し付けたりするのではなく、相手を思いやることが大切なのではないでしょうか。
結婚後も家庭内で頤に思いやりを持ち合うことは非常に重要です(力説)。思いやりのある温かい家庭を連想させられるような行動を取るよう自分のマインドを変えてみましょう。きっとすぐに結果がついてきます。
そらのかなたより
最後までお読み頂きありがとうございます!
本記事は、ライター企画記事で、「アラサー女子の婚活」をテーマに、実際に厳しい婚活を乗り越えて成婚されたライター様にご依頼し、執筆頂いた記事になります。全部で5本の企画となっています。本記事以外の4本についてもご確認頂ければ幸いです!