目次
婚活は欲張りすぎるな！頭が良すぎるお相手と格が合わなかったお見合い
こんにちは。
みなさんの婚活、近況はいかがですか？婚活で出会った夫と結婚して早4年が経ちましたあいこです。
婚活で変わった人とか格下の男しか出会えない！と嘆く女子は多いものです。
今回は、出会ったお相手が格上過ぎてついていけなかった…という珍しいタイプの体験をレポートします。
人生初のお見合い
Kさんと出会ったのは私が28歳の時所属していた結婚相談所でのお見合いでした。
なんとこれが私の人生初のお見合い！
当時はまだ若かったので、見合い話しも引く手あまた…。
30歳を超えた途端、パタリとお申し込みがなくなるとはこの時は思いもしませんでした。
さてさて、そんな初めてのお見合いは都内のラグジュアリーホテルのラウンジカフェで行われました。
待ち合わせからど緊張。
人生で一、二を争う緊張感だったことを記憶しています。
席について待っていると、釣書の写真と寸分違わぬ細身の紳士Kさんがやってきました。
国際機関にお勤めしているというKさん。
T大を卒業された後、誰もが名前を聞いたことがある英国の有名大学に留学されたという立派な経歴をお持ちの方でした。
数年後に国際機関のあるスイスへ転勤が決まっているそうで、一緒に行ける伴侶を探しているとのことでした。
落ち着いた物腰のKさんとはお話しも弾み、なんとお付き合いをスタートさせることができました。
スイスに転勤なんて私まで国際的なウーマン(なんじゃそりゃ)になれる予感！
気の早い私はハイステータスの男性に交際オッケーの返事をもらえて浮き足立っていました。
Kさんとの初めてのデートは二人の共通の趣味として盛り上がったゴルフデート。
いつかイギリスの名門コースを回るのが夢というKさん。
夢までシャレオツでインターナショナルです。
スペックが高すぎて、会話は英語で・・・
Pexels / Pixabay
Kさんの腕前はなかなかのもの。
しかし、ひとつだけ彼にはすごいクセがありました。
興奮するとなぜか英語になるのです。
ホールインワンするかしないか…というような瞬間や、うまくグリーンに乗った瞬間など、
『Oh〜#^>|%,^€$$~#!!! Good joooob！』
とハイタッチ。
途中が聞き取れない100%国産のわたくしは、理解できるふりをして引きつり笑いを浮かべながらハイタッチするのが精一杯でした。
なんせ発音が良すぎるのでまったく聞き取れない！
ルー大柴のような英語でしのいできた私とは格が違います。
その後のデートでも会話に織り交ぜられる英語に冷や汗が止まらず、スイスに駐在の折には、夫婦同伴での国際的なディナーやパーティも数多くあるというお話しからアホなワイフが赤っ恥をかかせてはいけない…と思いこちらから丁重にお断りをさせて頂きました。
今思い出しても逃した魚はデカかったかもしれませんが、家庭内で意味の分からない英語が飛び交う肩身の狭い思いはしたくないので、まぁよかったかなぁ〜。
欲張ってハイステータスな方を選んでも身の丈に合わなかったというお話しでした。
